日本大学大学院総合社会情報研究科校友会・同窓会の役割

　近年、大学を取り巻く環境は大きく変貌し、急速な国際化の発展、学術研究の相互依存の高まりは、大学に対する社会的評価の在り方も変え、大学の総合的力量の達成が大学評価の基準になってきました。また社会は、国際社会で活躍する指導的人材の育成にも、一体的取り組みを求めています。同窓生自身も、出身選考の枠を超えた連携を求めています。こうした状況のもと、GSSC同窓会は、2013年3月、設立準備委員の皆様、本研究科の教職員の皆様の多大なるご尽力のおかげで誕生いたしました。

　1999年4月に我が国初の通信制大学院として発足し、2003年4月には博士後期課程も開設された、通信制大学院のフロント・ランナーとしての本研究科からは、多くの修了生が巣立っていかれました。

　そうした修了生の皆様の生涯教育支援と交流ネットワーク作り、およびこれを基盤としての研究科の教育・研究力の向上を目的にGSSC同窓会は設立されました。

　GSSC同窓会の主な活動といたしましては、新入生・現役生を対象とした文献検索方法の説明・学習相談会、日本大学通信教育部の夏期スクーリングにおいての本研究科入学資料の配布、本研究科夏期および冬期スクーリング時やオープン大学院時の同窓会などであります。

　一方、各地域、各研究室等の単位で修了生の方々が活動され、親睦を深めていらっしゃるとも聞いております。そうしたそれぞれの活動を尊重しつつ、それぞれの活動を線で結び、GSSC同窓会の面としての活動につなげていけたら素晴らしいのではないかと考えております。

　校友会も同様に会報を通してサークル活動・運営などを広く行い 校友会総会のご案内（オープン大学院同時開催）、 ホームカミングデー（通信教育学部合同の参加お誘い）、 支部会報を会員向けに発行いたしまます。

　なお、GSSC校友会では、主に同窓会で企画したプロジェクトのお手伝いをして頂ける方のリストとして、「サポーターズ・バンク」を開設しております。より多くの同窓生にお力添えを頂戴できれば幸いでございます。

　同窓生の皆様に、ご協力、ご指導賜りますよう、重ねてお願い申し上げます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　敬具 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　日本大学大学院総合社会情報研究科

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　校友会・同窓会役員一同